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診断名の違いには意味が無いこともある【眼科疾患の原因と結果】

診断名に惑わされないで

 

眼科疾患でご来院される患者さんの中には、診断名だけに惑わされている方が多くいらっしゃるように思います。

確かに眼科疾患と診断を受けると、その診断名によって、色々な治療法の選択や、予後の説明が行われますので、全く無視して良いというものでもありません。

ただ診断名だけに注目してしまうと、明確な治療法がない眼科疾患の場合、大きな失望を感じてしまうかもしれません。

逆に、診断名だけに注目せず、その原因や成り立ちを考えるようにすれば、解決法の一端が見えてくることもあるのです。

 

遺伝性の眼科疾患は良くならないのか

 

眼科疾患の中には、遺伝的な要因が大きく関わるものがあります。遺伝的な要因があると、それだけで、重症で取り返しのつかない病の様に感じてしまいますが、そうではありません。

確かに、遺伝的な要素を、後天的に消し去ることは出来ないかもしれませんが、遺伝的に眼科疾患の要素を持っていたとしても、発症の有無や時期、重症度は後天的な要素が大きく関係しています。

 

例えば、同じ遺伝子を持った双子だとしても、その子たちに表れる病気は同じではありませんし、もし発症したとしても、時期や症状の重さは同じではありません。

特に生活環境が違うと、同じ遺伝子でも発症する病は、その人により変化します。

 

そのため、例え眼科疾患を発症したからといっても、その人の生活環境が変われば、同じ眼科疾患でも予後は大きく変わるはずです。

未来を変えるには、現状を変えるしかないのです。

 

血流の変化は予後を左右する

 

既に発症した眼科疾患でも、環境を変えることで、大きく回復が望める場合があります。

眼科鍼灸では、目の周囲の血流を増やすことで、次のような効果が望めます。

 

・傷付いた組織を修復する能力が高まる。

・低下した視神経の機能が高まる。

・細胞や組織液が循環することで、細胞活性が高まる。

 

こうして血流を変化させることで、現在発症している症状を変化させたり、5年後、10年後の未来を変えることは出来るはずです。

諦めるのはまだ早いのです。

 

BDNFを増やす鍼灸

 

BDNFは、日本語で脳由来神経栄養因子といい、神経細胞が正常に機能するために欠かせない物質です。

BDNFが体内で少なくなると、神経細胞はその機能を果たせないため、様々な神経の機能が低下します。

 

眼科疾患では、網膜や視神経などの、神経細胞や神経組織の変性が問題になりますので、少なからずBDNFと関係が深いと思われます。

また眼科疾患を患うと、将来に対する不安感から、抑うつ状態になることも多く、実際にドライアイなどでも、BDNFの減少が臨床検査で認められており、眼科疾患とBDNFやストレス関連疾患、脳・神経機能との関連が見られます。

 

典型的なお話をご紹介します。

うつ病は、ドーパミンやセロトニンなどの脳内物質が少なくなっていることが知られていますが、BDNFが少なくなっていることも分かっています。

そのため、BDNFが少なくなることで、脳細胞は正常な機能が保てず、思考能力が低下してしまいます。

逆にBDNFが増えることで、思考能力が上がり、ストレスに対しても、理性的に対処出来るようになり、うつ病が回復することも分かっています。

 

鍼灸治療には、こBDNFを増やす働きがあることが分かっており、その働きにより、視神経や網膜の働き、そして脳の視覚に関係する部分の能力を高めることで、眼科疾患を回復させることが出来ます。

 

疾患名ではなく根本的な問題解決を

 

疾患名ではなく、問題の根本的な部分を変化させることで、西洋医学では治療が難しい眼科疾患に対しても、鍼灸治療はアプローチが可能になっています。

もちろん、難病が全て完治するというわけではありませんし、必ず改善するというわけではありませんが、他の治療法にはない可能性を秘めていることは確かです。

 

運を天に任せて、眼科疾患の行く末を受け入れるだけの日々ではなく、積極的な改善を目指す日々を送る方が、良いと思いませんか?

不安感を無くし、前向きな気持ちで日々を過ごすために、 鍼灸治療を是非受けてみて下さい。

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鍼灸ひより堂