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自律神経失調症と診断されました【治療法はないの?】

診断名は付くけど治療法がない

 

肩こりや冷え症、何とも言えない体のだるさが続き、気が付けば何に対しても意欲が湧かない…。

食欲も何となく無いし、いくら寝ても疲れが取れない。

病院に行くと睡眠薬や安定剤を処方され、自律神経失調症だと言われたのは良いのですが、どうやって治したら良いのかは教えてくれない…。

このままこの辛さはずっと続くのか…。

 

そんなことはありません!

こんな時こそ、鍼灸治療がその強みを発揮する時なのです。

 

自律神経失調症の正体とは

 

自律神経というのは、その名の通り、分でする(自らの力で制御する)神経です。

つまり意識的に動かすのではなく、勝手に体の働きを調整してくれる神経だということです。

 

自律神経は自動的に状況を判断し、自動的に様々な調整をしてくれますが、そのコントロールをしているのは、脳の視床下部(ししょうかぶ)という場所にあります。

この視床下部から自律神経に命令を出すことで、体の様々な働きを調整しています。

そのため、視床下部の働きが乱れると、自律神経に対して命令を出すことが出来ないため、自律神経の働きが乱れるのです。

つまり、自律神経の乱れの原因は、視床下部が上手く働かなくなったせいだと思われます。

 

視床下部は、自律神経のコントロール以外にも、ホルモン分泌もコントロールしていますので、視床下部の働きが乱れると、自律神経失調症と共に、ホルモン分泌にも乱れが出る時があります。

ということは、自律神経失調症が原因でホルモン分泌に影響があるというよりは、視床下部の働きが乱れたことで、自律神経もホルモン分泌も乱れるということが言えます。

 

視床下部が乱れる理由

 

脳は、部位によって細かく役割分担が行われていますが、お互いにリンクをするように働くことが分かっています。

視床下部もまた、周囲の脳と、リンクして働いくため、お互いに影響を与え合っています。

 

そして、視床下部の周りには、記憶を司る海馬(かいば)や、感情(情動)を司る扁桃体(へんとうたい)という部分があります。

この扁桃体と海馬は、視床下部の働きに大きく影響を与えることでも有名です。

自律神経が、ストレスで乱れやすいことを聞いたことがある人は多いと思います。

これは、自律神経の隣にある扁桃体が、ストレスにより情動の変化の影響を受けることで、視床下部に影響を与えるからです。

また、こうした情動の変化(ストレス)は、海馬に記憶されることで、繰り返し脳へのストレスとして存在するのです。

 

ストレスが原因で起こる自律神経失調症には、このような理由があったのです。

ではこうした自律神経の失調症を治す方法は無いのでしょうか?

 

鍼灸治療は視床下部に働き掛ける

 

鍼灸治療というのは、鍼を皮膚に刺すことで、何らかの情報を脳に伝えている一種の刺激療法です。

鍼の刺激は、皮膚の知覚神経から、脊髄神経を通って、脳に伝えられます

 

脳に伝えられた鍼灸刺激は、感覚情報の中継地である視床(ししょう)というところに届きます。

そう、視床下部のある視床です。

視床に入った鍼灸刺激は、周囲の脳へと伝わりますが、この時、視床下部へも鍼灸刺激は伝えられているようです。

視床下部に入った鍼灸刺激は、視床下部の働きを活性化させるようです。

同じことは、扁桃体や海馬にも起こるようで、脳の活動をMRIなどで観察すると、鍼灸治療後は脳の活動が増えることが分かります。

 

何故こうした鍼灸刺激が、視床下部の働きを整えるのかは、分からない部分もありますが、視床下部だけでなく、扁桃体や海馬の機能が改善することは、臨床試験で観察されています。

 

今まであなたを苦しめていた、ストレスやストレス記憶による脳機能の低下は、鍼灸刺激により、脳機能が活性化することで解消されます。

すると自律神経も正常化され、自律神経失調症の苦しみからも解放されるのです。

 

 

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鍼灸ひより堂