#
#

ブログ

blog

20代からの妊活【子宮内膜症・多能胞子卵巣症候群・早発閉経】

妊活は油断厳禁

 

20代で妊活というと、ちょっと早過ぎると思うかもしれませんが、実際にはそんなことありません。

不妊に悩む方の多くは、原因とされる状態を、10代、20代から持ち続けている可能性があります。

例えば、生理不順や生理痛は多くの女性が抱える悩みだったりしますが、その原因は不妊にも共通することもあるのです。

 

生理不順は遺伝的体質のことも

 

生理不順の原因は色々ありますが、その原因の一つに多嚢胞性卵巣症候群があります。

多嚢胞性卵巣症候群は、ホルモンバランスの乱れから卵胞が十分に成長せず、その結果、排卵が起こらないために生理不順となり、不妊の原因にもなります。

 

この多嚢胞性卵巣症候群の方は、遺伝的な背景を持つことがあり、血液検査で調べることが出来ます。

遺伝的に耐糖能異常を持つ方は、多嚢胞性卵巣症候群になりやすく、妊活に苦戦することが多くなります。

 

特に生理不順をお持ちでストレスを溜めやすい方は、より多嚢胞性卵巣症候群になりやすいため、妊活のサポート役を作った方が良いと思います。

 

ただの生理不順だと思わず、初潮の頃から生理不順があったり、親族に糖尿病の方がいるようなら、まず専門病院で検査を受けてみては如何でしょうか?

 

もし耐糖能異常が見付かった場合には、専門病院での不妊治療や食事への気遣いなどが必要です。

鍼灸治療に関しても、積極的に取り入れて出来るだけ早く、計画的な妊活を始めるべきです。

 

生理痛を侮るなかれ

 

生理痛の原因の一つが、異所性内膜といわれる子宮内膜症です。

子宮内膜症は、子宮内膜細胞が、本来増殖する場所以外で増殖することで、卵巣や卵管で増殖してしまうと、不妊の原因になってしまいます。

 

そのため、生理痛が強い方が妊娠を望む場合には、出来るだけ早く適切な妊活を始める方がいいと思います。

子宮内膜症の症状は、年齢と共に強くなることが多く、逆に妊娠すると軽くなります。

 

年齢と共に、症状だけでなく、不妊の原因になる可能性が高まるため、子宮内膜症を持つ方は、20代でも計画的に妊活を始める方が良いのです。

 

20代の妊活は早くない

 

当院に妊活で受診される方の中にも、20代の方は少なくありません。中には、「20代なら焦る必要なない」という方もいるかもしれませんが、この言葉には何の意味も根拠もありません。

私は今までの臨床で、30代前半で閉経状態になった、双発閉経の症例も経験しています。

もし20代だからという事で妊活を始めることに迷っていたり、反対されている方がいらっしゃれば、ぜひご夫婦でご来院下さい。

 

妊活の実情をご夫婦で理解して頂けるよう、カウンセリングさせて頂きます。

妊活には、早過ぎるということはありません。

 

お子さんを欲しいと思った時が、妊活を始めるタイミングなのです。

 

#

鍼灸ひより堂