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自宅で出来る妊活セルフお灸セレクション

お灸は昔からみんなの味方でした

 

古き昔から、お灸は民間療法の中心的な役割を担ってきました。

現代では「鍼灸治療」と一括りにされていますが、どちらかと言えば、昔はお灸の方が主役だったのです。

艾(もぐさ)の原材料であるヨモギは、日本中どこでも誰でも、手軽に道端で手に入れることが出来ました。

古くから民間療法の中心的な役割だったお灸は、妊活に対しても強い味方になります。

当院で行ったこれまでの臨床や、患者さんに自宅で行なって頂いた、自宅でのセルフお灸などの経験を元に、使いやすく効果の高いツボを選びました。

 

新型コロナウイルス騒動で、自宅待機やテレワークになってしまったあなたも、この機会にセルフお灸してみませんか?(2020.3.2現在)

 

お灸をする上でのご注意

 

⒈ 疾患治療のためのお灸ではありません

 

今回ご紹介するのは、疾患治療のためのお灸ではありません。そのため、基礎疾患を抱えた状態でお灸だけをしても、うまく効果が出ない事があります。

もし基礎疾患がある場合には、適切な治療を受けた上で、プラスアルファとしてお灸をお試し下さい。

 

⒉   熱いのを我慢しないで下さい

 

お灸は熱で皮膚や内臓を温めるものではありません。

そのため、お灸の温度はそれほど高い必要はありません。

熱を感じる程度で十分ですので、決して熱いのを我慢する事がないようにして下さい。

 

⒊  お灸は1日1回で2日に1回

 

お灸は毎日する必要も、1日何回もする必要はありません。

毎日してはいけない訳ではありませんが、無理にする必要もないと考えて下さい。

自宅で行うお灸は、ある程度のユルさが重要です。

 

お灸製品のオススメ

 

恐らくほとんどの方は、市販の温灸を利用されると利用されると思います。

そこで、ご家庭でも簡単にお試し出来る製品を、ご紹介したいと思います。

 

カマヤもぐさ本舗

灸街道

スモークレスタイプで香りもありません。

同じくカマヤ製でスモークレスタイプなのが、こちらの商品です。

私は普段こちらを使います。

上の商品を使った事がありませんが、説明を見る限り、恐らく同じような商品だと思います。

これらの商品は、煙がほとんど出ずに匂いもないため、マンションの一室などの狭いスペースでも大丈夫です。

 

次のこちらの商品は、比較的薬局でも手に入る商品です。

お灸と言えばせんねん灸というくらいメジャーな会社ですが、こちらは煙も匂いもそこそこあります。

換気扇のあるリビングなどでは使用出来ますが、それでも匂いが残ると思います。

 

私のオススメは、圧倒的に2番目の商品です。

ぜひお試し下さい。

 

では実際にツボの紹介

 

⒈三陰交(さんいんこう)

 

婦人科系と言えば三陰交(さんいんこう)というくらい、THE妊活のツボとして有名です。

子宮の収縮や弛緩両方に関係し、子宮や卵巣の血流を増やす効果があります。

そのため、妊娠中などは、鍼灸師の指示に従って行って下さい。

 

 

三陰交は、内くるぶしから上に3寸上がったところです。

 

 

⒉太渓(たいけい)

 

太渓は、東洋医学で生殖を主(つかさど)るとされる、腎の臓で最も重要なツボです。

こちらも子宮や卵巣系に働きかけます。

 

 

⒊帰来(きらい)

 

帰来は、女性であれば子宮や卵巣、そして男性であれば、精巣の血流を増やします。

血流が良くなれば、活性酸素の発生を減らすことで、精子や卵子の質が低下するのを防ぐことが出来ます。

また、下半身の冷え症の方にも必須のツボです。

 

 

へその横2寸外側で、下に4寸分下がったところにあります。

測り方は、上の図を参考にして下さい。

 

ツボへのお灸は、男女ともに行って頂けますので、ぜひご夫婦で楽しみながらしてみて下さい。

より高い効果を出したい人は、一度鍼灸院でツボに印を付けてもらうとより効果が高まると思います。

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鍼灸ひより堂