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自分でお手軽に出来る妊活 【100均でかんたん自作箱灸のススメ】

自分で作れるから失敗しても大丈夫

 

妊活といえば、病院に通ったり、鍼灸院に通ったり、漢方薬やサプリメントを使用したりと、どれも費用が掛かるものばかりだと思っていませんか?

今からご紹介する箱灸は、自分で100均の材料を使って、誰にでもすぐに作ることが出来ます。

 

艾(もぐさ)さえご用意して出来れば、いつでもお手軽・安価・高い効果・気持ちいい、と4拍子揃った、妊活を自分の手で行うことが出来ます。

ぜひお試し下さい。(艾はネットで購入出来ます)

 

箱灸とは?

 

箱灸とは、その名の通り、箱に入ったもぐさを、体に載せて燃やすことで、ツボを刺激する民間療法です。

とても気持ちが良い刺激で、そのまま寝てしまうような、穏やかなお灸の方法です。

 

箱灸で使用する艾(もぐさ)は、よもぎの葉を乾燥させ、茎などの夾雑物(混じり物)を取り除いたものです。

夾雑物が少ないほど質の良い艾で、色が淡いベージュになります。また燃焼温度が低くなると言われています。

逆に夾雑物が多ければ、燃焼温度が高く、色が茶色っぽくなります。一般的には、直接肌に付けないお灸は、質の悪い艾(もぐさ)を使用しますが、今回はほんのり温める温灸が目的ですから、少し質の良いものを使用します。

 

箱灸は、底の無い枡のような形で、中央部に金属製の金網が張ってあります。その中に艾を入れて火を点け、燃焼する時の輻射熱でツボを刺激します。

 

さぁ作ってみましょう

 

では実際に作ってみましょう!ご用意して頂くのは、100均に売っている木枠と、金属製の茶こしざるです。

 

<用意するもの>

 

・木枠(インテリア雑貨)

・金属製の茶こしやざる

・場合によっては針金

木枠の内側に、金属製のざるがしっかりハマるように、木枠を手に持った状態で、キッチンコーナーに行って茶こし(ざる)を探して下さい。

私が作った時には、隙間なくピッタリはまる茶こしがありましたが、もしピッタリサイズが無い場合には、少し小さめの茶こしを買って、針金で止めるという方法もあります。

後は、木枠に茶こしやざるをはめれば完成です。

非常に簡単ですよね?私が実際に作ったものが、こちらです。

患者さまに使用するため、ピッタリサイズですが、安全を考慮して針金で固定しています。また、もしもの時に備えて、茶こしを2重にして強度を高めています。

作成時間は、針金で止めるのも入れて、約3分というところでしょうか。

 

実際に箱灸をやってみよう

 

では作った箱灸を、実際に使用してみましょう。箱灸は、ある程度の大きさになるため、腰や背中、お腹など面積が広いところが施術部位になります。

お腹で使用する場合には、中脘や神闕といったツボが真ん中になるように設置します。

また腰の場合には、身柱や命門、仙骨の中央といった部分が良いと思います。

艾(もぐさ)の大きさは、作った箱灸と皮膚の距離で変えるようにして、皮膚との距離が遠ければ大きく、近ければ小さくすると良いと思います。

私の場合には、比較的大きな箱ですが、艾の大きさは、親指の先程度の大きさです。

 

市販のもので、一つずつ小さくまとめられている、灸頭鍼用の艾もあります。

灸頭鍼用の艾は、どちらかというと低質(粗悪)艾になりますので、燃焼温度が少し高めで、煙もたくさん出ます。

そのため、マンションや換気設備が弱いところでは、においや煙が少し気になると思います。

 

箱灸の頻度は、1日1回~3日に1回で十分です。時間的にゆとりがある時に、リラックスできる格好ですやってみて下さい。

箱灸をしている間は動けませんし、背中や腰は一人では危ないので、ぜひご夫婦で行ってみて下さい。案外病みつきになるかもしれません。

 

お腹の箱灸は1人でも出来ますので、開いた時間に1人でやってみて下さい。火災探知機がある場合、艾が低質であると、煙が多過ぎて反応するかもしれせん。

煙が多いと感じる場合には、燃焼温度は低くなりますが、上質の艾を使用してみて下さい。

 

もう少し詳しい説明を知りたい人はこちら

 

お灸という民間療法は、古来より、鍼よりも一般的な治療法として普及していました。

鍼という治療が、特殊な技術や器具を必要とするのと比べ、お灸は、よもぎの葉さえあれば、自分で乾燥させて作ることが出来ます。

 

学生の頃、私も作ったことがありますが、案外簡単に作ることが出来ます。よもぎの葉を乾燥させ、両手の中でこより(擦り)ながら繊維を崩していき、固い茎などを取り除きます。

その内、柔らかい葉の部分だけが残りますので、さらに乾燥させると艾が出来上がります。

 

お灸には、直接肌に付けて点火する直接灸と、直接肌に触れないようにする間接灸があります。間接灸には、生姜のスライスや、盛り塩、味噌の上に艾を置いたものなど、色々な種類があります。

箱灸も、間接灸の一種ということになります。

 

箱灸は、皮膚にある温度受容体を活性化し、体内に変化をもたらすことを目的としています。この皮膚にある温度受容体を、TRPV(transient receptor potential vanilloid )といいます。

TPRVには色々な種類がありますが、皮膚にあるTPRVはTPRV3とTPRV4です。

TRPV3は32℃~39℃で活性化し、TRPV4は更に低い27~35℃で活性化します。普通に考えると、温灸で活性化するTRPVは3であると考えられます。

TPRV3が活性化する温度だとすると、箱灸が皮膚に与える熱は、32℃~39℃で良いということになります。39℃というと、本当にほんのり温かい程度です。

 

そこで実際に、私が作成した箱灸で、施術した直後に皮膚表面の温度を測ってみました。

施術した直後で、37.7℃です。ただ測った時期が冷房を使っている時期であるため、実際には38~9℃だったかもしれません。

それにしても、見事にTPRV3が反応する温度になっています。

 

簡単に100均素材で作ったにも関わらず、良いものが出来ているようです。あなたにも簡単に作成出来る温活グッズ、試してみては如何でしょうか?

 

実際の箱灸動画

 

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鍼灸ひより堂