大阪日本橋 
眼病の鍼灸
鍼灸ひより堂

大阪日本橋の鍼灸ひより堂です。
当院では、西洋医学では治療法がないと言われた眼科疾患や、同じく西洋医学では治療効果が挙がらない不妊治療などに対して、鍼灸治療で根本的な体質改善をしています。
お問い合わせから、ご自身の体調に関する治療の可否を知りたいときには、発症の時期や治療歴などの詳しい情報があれば、お答えをしやすいのでよろしくお願いします。
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二重まぶた埋没法後の眼瞼痙攣と鍼灸治療

美容整形手術後の眼瞼痙攣

 

 以前と比べ美容整形手術に対する認識が大きく変わった最近では、若い女性を中心に美容整形手術を受ける方が増えています。

その中でも、二重まぶたを形成する手術は、今やとても敷居の低い美容手段となりました。

それに伴い、美容整形手術の後に発生する不快な身体症状も問題になっているようです。

 

 上まぶたの周辺部分の知覚情報は、三叉神経の第一枝である眼神経が支配する領域です。

二重まぶた埋没法で糸を埋没する際に、ミューラー筋に埋没糸を入れた時の刺激が眼神経を刺激すると、その情報が脳の感覚中枢に伝えられ、反射的に眼輪筋が収縮するなどして眼瞼痙攣が起こります。

 眼瞼痙攣.jpg

二重まぶた埋没法による眼瞼痙攣の場合には、ボトックス注射により筋肉を強制的に弛緩させるか、埋没させた糸とその周囲で瘢痕化した組織を剝がす手術を行いますが、それでも症状が軽減しない場合もあります。 

 

 眼瞼痙攣には向精神薬を使用する場合もありますが、向精神薬の副作用にも眼瞼痙攣が出現することがあるため注意が必要です。

また一旦向精神薬で眼瞼痙攣が起きれば、その後治療としての投薬は行えなくなります。

 

第三の選択肢としての鍼灸

 

 美容整形手術後に表れる眼瞼痙攣の場合、優先されるべき選択肢は、先にご紹介した医療機関での手術療法や薬物治療になります。

何故かというと、一つは二重まぶた埋没法の場合には、手術による埋没糸の撤去や瘢痕組織の除去が根治療法になる可能性があること、また眼瞼痙攣に対するボトックス注射は保険適応になるため、医療費が安く済むというメリットがあるからです。

 

 ただそれでも治療効果が見られない場合や、どうしても手術療法を避けたい場合には、鍼灸治療が第三の選択肢として考えられます。

鍼灸治療は、異常興奮した眼神経の興奮を鎮めたり、脳の感覚中枢に働き掛けるたりすることで、眼瞼痙攣の症状を治めることを目的に行います。

施術内容としては、他の眼科疾患や原因不明の眼瞼痙攣と同様に、目の周囲や頭部の施術が基本になります。

 眼科鍼灸のツボ.png

また眼瞼痙攣以外にも様々な不定愁訴が出ている場合には、それらの施術も治療対象になりますので、問診の際にお申し出下さい。

 

 その場合には、体調を整えるために、背中やお腹、手足などの全身が治療の対象になります。

一度眼瞼痙攣が起こると、時間の経過と共に症状は徐々に複雑化し、肩こりや頭痛、胃腸症状にまで広がることもあります。

こうした全身に広がる症状も、脳由来の症状として起こることがありますので、目の症状だけにこだわらずにぜひご相談下さい。

2022.05.29 Sunday