肩凝りの正体とは
肩凝りは筋肉の固さと比例しない
肩凝りと言えば、日本人の多くが抱える国民病とも言える症状です。
肩凝りになると、肩の筋肉が固く強張ってしまい、酷くなると頭痛や吐き気などの症状まで出てしまいます。
ところがこの肩凝りの自覚的な症状と、他人が触った時の固さは必ずしも比例するわけではありません。
つまり、「筋肉の固さ=肩こり」ではないということなのです。
では肩凝りはなぜ起こり、どうすれば解消出来るのでしょうか?
肩凝りはセンサーが探知した異常
肩凝りの研究はかなりたくさん行われてきましたが、筋肉の固さを測る硬度計の数値と自覚症状の数値に差があることは、多くの研究で明らかでした。
それに比べて肩凝りの症状と相関関係が認められるたのは、心理的ストレスの強さでした。
では肩凝りはただのストレスなのかと言うと、そうではありません。