大阪日本橋 
眼病の鍼灸
鍼灸ひより堂

大阪日本橋の鍼灸ひより堂です。
当院では現代医学では治療法がないと言われてしまった眼科疾患に対して、鍼灸治療によるアプローチをしております。
来院される患者さまの約95%は眼科疾患や眼科症状にお悩みの方々です。

外眼筋麻痺(外転神経麻痺)による複視 府外在住 20代男性

患者:府外在住 20代男性 学生

病名:外転神経麻痺

症状:内斜視 複視 

経過 

 来院の4年ほど前から軽度の片側外転神経麻痺があり、内斜視による複視を感じることがあった。

来院時には軽度の内斜視が見られ、眼科では治療法がないということで当院に来院。

外方を見ると複視が酷くなり、一度複視になると正面を見ていても複視になってしまう。

鍼灸治療

 外眼筋に栄養を送る血管の血流を増やし、神経機能を回復することを目的に施術。

また脳ストレスを減らすことを目的に頭部への施術し、パルス通電を施術した。

施術後明らかに複視が改善したが、暫くの間改善と再悪化を繰り返したため、週2回の施術で約1ヶ月、その後は症状安定を図り2週に1回の施術を1ヶ月継続した。

 心身のストレスが高まると症状が悪化し、それが治ると症状が改善するため、症状に応じて頻度を変更しながら継続し、半年経過後には月1回の施術で経過を観察している。

 

2024.09.15 Sunday