大阪日本橋 
眼病の鍼灸
鍼灸ひより堂

大阪日本橋の鍼灸ひより堂です。
当院では現代医学では治療法がないと言われてしまった眼科疾患に対して、鍼灸治療によるアプローチをしております。
来院される患者さまの約95%は眼科疾患や眼科症状にお悩みの方々です。
 070-1732-5479
お問い合わせ

羞明に対する治療効果は眼科鍼灸の副産物?

 羞明は複数の原因で起こるもの

 

 羞明(しゅうめい)とは光を眩しいと感じることで、人によってその程度は様々ですが、症状が強くなると室内でもサングラスをかけたり照明を使用出来なくなるなど、日常生活に支障を来たすようになってしまいます。

羞明の原因として、「目の表面にある角膜で光が乱反射する」「目に入る光の量が調節出来なくなる」「光刺激を過剰に感じる」など複数のものがあり、それらが複数存在する場合もあります。

また一度羞明を感じることで更に羞明を感じやすい状態になり、無限ループのような状態になることもあるため、少しでも早く症状を軽減することがとても大事になります。

 

1.目の表面で光が乱反射する

 

 角膜は眼球の表面にある膜のことですが、この部分が凸凹であると、光が網膜に一定の角度で入力されないために、光を眩しく感じることがあります。

個人的な経験ですが、流行性角結膜炎の後、この羞明を強く感じたことがあります。

普通の照明がまるで豪華なライトアップに感じるほど、非常に眩しかったことを覚えています。

最も眩しく感じていた時には、夜の信号機が眩しく感じるほどでした。

 

 また角膜炎になると炎症のために角膜の知覚が過敏となり、目の知覚神経である眼神経(三叉神経)が興奮してしまいます。

この興奮は脳に伝わり、様々な刺激に対して敏感な状態になるため、光を眩しく感じる状態もより強く感じるのではないかと思われます。

 

 ドライアイの場合にも、角膜炎と同じように角膜表面が荒れてしまい光を乱反射するようになるため、羞明や知覚過敏の状態が起こりやすくなります。

ドライアイは後で出てくる他の原因とも密接に関係しているため、症状をより複雑にすることがあります。

 

 

2.目に入る光の量が調節出来ない

 

 目に入る光の量は、自律神経による瞳孔の調節により自動的に調整されています。

暗いところでは交感神経が働くことで瞳孔が開き、明るいところでは副交感神経が働き、瞳孔が閉じることで光の量を自動的に調整しています。

ところがストレスにより自律神経が乱れると、交感神経が過緊張となり瞳孔が開き気味になってしまうことがあります。

瞳孔が開き気味になると、周囲の明るさに関係なく光が沢山入ってきますので、羞明が酷くなります。

 

 3.光刺激を過剰に感じる

 

 人によっては光を強く感じるようになる方がいらっしゃいます。

これは網膜や視神経の問題と、脳内で視覚情報を伝える神経の問題、そして情報を受け取る脳の問題があると思われます。

脳に至までのルートで起こる場合には、炎症や神経過敏の場合がこれにあたりますが、一部には精神科疾患やそれに満たない精神症状も原因になるのではないかと思われます。

 羞明を強く訴える一部の眼瞼痙攣(けいれん)患者では、抑鬱症状などの精神科症状が強い方もいらっしゃるため、精神状態は羞明に強い影響を及ぼすと考えています。

 また羞明の原因となるドライアイでも脳内物質の減少が見られ、脳内物質の回復と共に症状の改善が見られることからも、やはり精神症状と羞明は強い関係があると思われます。

 

羞明の改善と鍼灸治療

 

 鍼灸治療には自律神経系を整える働きがあるため、羞明に対して非常に速やかに効果を挙げることが分かっています。

当院に来院される眼科疾患の方の中には、比較的多くの羞明を訴える患者さんがいらっしゃいます。

そうした羞明に対しての治療を行わなくても、眼科疾患に対する治療をしているだけでも、自然と羞明は良くなります。

恐らく羞明の原因となっている複数の要因が、眼科疾患に対する治療の中で自然に解消されているからでしょう。

 EA1C4D7D-241C-4B0D-95C8-957C6254717A.jpeg

 羞明にお悩みの方は、鍼灸治療が解決のお役に立つかもしれません。

2024.05.24 Friday